大手ショッピングサイト「Amazon」でショッピングを楽しむことができます。
商品購入後に、レビューを投稿する方も多いかと思います。
商品やショップに対する口コミは、次に購入をする人への参考になり、レビューの内容によってはマイナスな評価、影響をもたらすことになります。
Amazonで展開しているお店へ悪評が入ったとき、どう対応すればよいのでしょうか‥。

Amazonでの悪意のあるレビューとは?

1.人格を否定するレビュー

例えば、本を販売している店舗に対して「作者の顔が見てみたい…最悪な作品」「お金を出してまで読むものではない」といった作者自身の人格を否定するようなレビューは、店舗にとってデメリットだと言えます。

2.サポートに対するネガティブレビュー

家電製品を販売する店舗に対して「不良品で利用することができなかった」「返品への対応が悪い」といった場合、実際にこういった対応であれば仕方ないかもしれませんが、もしユーザーの利用補法に落ち度があった場合には、マイナスイメージとなってしまいます。
こうしたレビューを見たユーザーは購入する気持ちが薄くなってしまいますので、店舗側へ大打撃となります。

3.根も葉もない悪質なレビュー

商品、サポートなどのこと以外に全く関係のない悪質なレビューが投稿される場合があります。
こういったレビューは、Amazonのみならず2ちゃんねる、5ちゃんねるへ書き込みが行われ、被害が拡大する恐れがあります。

違反報告で削除できる?

Amazonで初件した悪質なレビューをAmazon側に依頼をすれば、削除してもらうことは可能なのでしょうか。

正当な理由があれば、削除に応じてくれますが該当しない場合には削除は難しいと言えます。
悪質なレビューの中で名誉毀損にあたる成立条件は下記の通りです。

  • 公然と事実を口外している
  • 事実である
  • 人の名誉を損害している

上記以外にも、真実であること、公益性があること、公共性があることの3つ全てに当てはまらなければ、名誉毀損というのは成立しないのです。

もし削除が通らなかった場合

違反通告をしても条件に満たされていないということで、削除されなかった場合には仮処分で削除が可能になります。
仮処分をする際には、弁護士の力が必要になってくるので、自力で行うのはやめましょう。
仮処分では、法的な主張の他立証する証拠が必要になります。
先ほどの商品への対応が悪かった、返品してもらえなかったという場合であれば、

  • 該当商品の説明書
  • 使用状況を確認することのできる文章
  • 交換、返品時のマニュアル

上記3点を準備して弁護士に依頼すれば、削除仮処分が通る可能性があります。

Amazonレビューで困ったら…

Amazonレビューで悪質なコメントが入った場合には、株式会社ニャースのご連絡ください。風評対策をしている株式会社ニャースでは、事前に悪質なレビューが入らないように対応することはもちろん、もしネガティブコメントが入った場合、迅速にクリーン状態にすることができます。

弁護士に依頼をすることで削除される可能性はありますが、証拠を準備しなければいけないと言った手間がっかってしまいます。
こうした手間を省くためにも、株式会社ニャースへ一度ご相談ください。