googleサジェスト機能は、検索キーワードが自動的に表示されるため、検索をスムーズに行う上で利便性が高いものとして多くのユーザーに重宝されています。
多くのユーザーが検索するワードが優先されたり、入力したワードに関連する言葉が表示されたりするため、検索しやすいと思っている方は多いでしょう。
しかし、googleサジェストはネガティブワードも反映される場合があるため、企業や個人の場合はそれが問題となり、サジェスト汚染が発生する恐れがあるため、注意が必要です。
Googleサジェストのネガティブワードは、削除が可能です。
企業や個人の信頼性に影響を与えかねないネガティブワードは、早急に削除しましょう。
今回は、そんなグーグルサジェストのネガティブワードを削除する方法をご紹介します。

googleサジェストのネガティブワードは削除すべき

企業や個人が検索エンジンを活用することは、ブランドイメージや信頼性の向上につながります。
しかし、そこにネガティブワードが表示されるようになると、むしろ評判が悪化し売上や集客などに悪影響を及ぼす可能性があります。
そのため、Googleサジェストのネガティブワードを見つけたら、できる限り早急に削除しなければなりません。
Googleサジェストのネガティブワードを放置することは、以下のリスクがあります。

・社会的信用の失墜
・プライバシー侵害
・誹謗中傷
・風評被害
・ビジネスへの影響(売上減少や採用活動への悪影響など)
・訴訟への発展

特に個人情報の漏洩・誹謗中傷につながるようなキーワードが検索エンジンに表示された場合、企業としても個人としても深刻な影響が出る可能性があります。
仮に関係者の名前とともに「詐欺」や「犯罪者」などのようなキーワードがグーグルサジェストで表示された場合、その人の社会的信用が損なわれてしまいます。
たとえそのキーワードが事実とは異なるものだったとしても、Googleのネガティブワードが表示されることでその人の就職や転職、人間関係にも悪影響を及ぼす可能性があるのです。
そもそも、googleサジェストで表示されたネガティブワードが意図しないものであっても、閲覧者は不快感を与えてしまいかねません。
ネガティブワードが表示されるようになると、こうした個人のプライバシーを侵害することにつながるため、放置したままでいるのは非常に危険です。
グーグルサジェストにおいて名誉棄損であったり、誹謗中傷に該当したりするキーワードが表示された場合、訴訟に発展する恐れもあります。
そのような事態を回避するためにも、Googleサジェストでネガティブワードが見られた場合は、早急に削除するべきです。

Googleサジェストの仕組みを理解しておこう

Googleサジェストは、Googleの検索窓において何らかの文字を入力すると、それに関連する言葉や検索候補となるキーワードが自動的に表示される機能を言います。
探したい文言を入力する手間が省けたり、求めている情報にすぐアクセスできたりといったユーザーの検索をサポートしてくれる機能となっています。
検索したい情報が企業の商品・サービスだった場合、集客や売上にもつながるため、ユーザーにとっても検索された側にとってもメリットがあると言えるでしょう。
グーグルサジェストが表示されるタイミングは、Googleの検索窓に文字を入力した瞬間からとなっています。
入力中の文字から、トレンド情報や関連性の高い検索候補が表示される仕組みです。
入力した文字が変化する度に、わずかな入力の違いでリアルタイムに検索したいキーワードが表示される仕組みとなっているので、ユーザーはストレスを感じることなく検索できます。
スマートフォンでGoogleサジェストが表示される時には、画面のサイズや環境に配慮して、候補となったサジェストがいくつか優先されて表示されます。
一方、パソコンでGoogleサジェストが表示される際には、複数の候補が一覧で表示されるため、幅広い選択肢からユーザーが求めているキーワードが提供される仕組みになっており、より利便性が高いのが特徴です。
最近では、グーグルサジェストをSEO対策として活用している企業・個人も多いです。
グーグルサジェストでは、キーワードに関連するサジェストの分析を行えば、ユーザーがどのようなことに関心を寄せているのか、疑問を抱いているのかを把握できるようになっています。
ユーザーの過去の検索履歴はもちろん、トレンドとなっているデータや地域情報も解析可能です。
このようにユーザーの傾向を掴むことで、需要にあったコンテンツ制作ができるだけでなく、googleサジェストにおいて検索上位表示を可能にしてくれます。
googleサジェストに表示されるキーワードをもとにして自然検索から自社の商品・サービスページへの流入にもつなげられるのも、企業にとっては大きなメリットです。
もちろん、ユーザーにとっても、グーグルサジェストにてすぐに閲覧したい情報ページに飛べるというのは利便性が高いため、満足度を高めることが可能です。
このように、Googleサジェストを上手く活用することは現在のSEO戦略・対策には欠かせない機能となっています。

Googleサジェストのネガティブワードを削除する方法

グーグルサジェストは、「Googleサジェスト削除申請フォーム」から該当のキーワードを削除依頼することができます。
ここからは、グーグルサジェストのネガティブワードを削除する方法をご紹介します。

必要となる証拠や資料を集める

googleサジェストのネガティブワードの削除依頼を出す前に、まずは該当のネガティブワードや検索結果のスクリーンショットを用意します。
検索窓に表示されたキーワードやグーグルサジェスト候補だけでなく、画面全体がわかるような画像が必要です。
スクリーンショットを用意したら、次に被害の裏付けとなる資料を用意します。
SNSやネット上での拡散状況がわかる投稿のキャプチャや、名誉棄損に当たる内容が記載されたページのデータなどが良いでしょう。
弁護士の意見書や医師の診断書もあれば、資料としてまとめておくと削除依頼が通りやすくなります。
証拠となる資料は、多ければ多いほどグーグルのネガティブワードの裏付けとなります。
ただし、提出する資料が多い場合は、閲覧しやすいようリスト化しておくと信頼性が高まり、審査にも影響する可能性が高いです。

削除申請フォームに削除依頼

まずは、Googleヘルプページの「問題を報告」にアクセスします。
問題となっている内容を入力します。
この時、該当する検索結果のURLとその箇所のスクリーンショットが必要です。
問題内容がどのようなカテゴリに該当するか選択します。
カテゴリには、「個人情報が不適切に表示されている」「誹謗中傷に該当する表現がある」など様々なものがあります。
このカテゴリで削除理由を選択しないと、削除依頼が通らなくなる可能性があるため注意しましょう。
問題内容を入力する際は、「〇〇(キーワード)という言葉が社会的信用失墜につながりかねない」といったように、感情的な主張はせずに客観的な事実を記載することがポイントです。
また、スペルやリンクなどにミスがあると、申請そのものが無効となってしまう場合もあります。
入力後は、必ずミスがないか確認しましょう。
削除の必要性を強くアピールするために、具体的なエピソードを交えてどのような影響を受けているのかを詳しく記載することが重要です。

削除申請からgoogleサジェストの削除を依頼すると、Googleで審査が行われます。
審査結果はメールで通知されますが、審査が完了するまでは数日かかる場合もあります。
審査の結果、削除依頼が通れば無事に該当のネガティブキーワードが削除されますが、削除されないこともあるので、その場合は再申請も検討しましょう。
再申請する際には、問題内容として記載した事柄を修正したり加えたりして対応しておく必要があります。

削除対象外になる可能性もある

googleサジェストで削除申請をしても、すべてのキーワードが削除されるとは限りません。
例えば、「(商品名)+壊れやすい」「(店舗名」+対応がひどい」のようなキーワードは、ユーザー主観の感想と捉えられて削除されない可能性が高いです。
また、事実に即したキーワードに関しても、それがたとえネガティブなものであってもユーザーにとっては重要だと判断されて、削除申請を出しても表示され続ける可能性があります。
グーグルの検索エンジンはユーザーの利便性を優先するため、削除されるかどうかは、違法性が認められるかどうかがポイントになってきます。
削除の対象になるのは、以下に該当するケースです。

法令違反に該当するケース

googleサジェストのキーワードが名誉棄損や誹謗中傷に該当する場合は、そもそも法律に抵触している可能性があるため、削除が認められます。
個人情報やプライバシー情報の漏洩なども、プライバシー侵害に当たると判断されて削除される可能性が高いです。
また、人種差別や暴力的な表現が含まれるネガティブワードも、グーグルサジェストの削除が認められるケースが多いです。

Googleポリシーに違反しているケース

法令違反以外では、Googleポリシーに違反しているかどうかも1つの基準となります。
例えば、アダルトコンテンツや暴力的な表現が使われていると、google側が不適切だと判断したコンテンツに関しては削除されます。
また、フェイクニュースのような誤った情報の拡散や、嫌がらせ・ハラスメント行為を示唆するようなキーワードも削除される可能性が高いでしょう。

虚偽の情報が拡散されているケース

有名企業や著名人に関する意見、また批判的なキーワードについては、公共性が認められることを理由に削除が難しい場合があります。
トレンドに関連するキーワードや一般的な話題も同様です。
しかし、事実に反している情報がグーグルサジェストとしてキーワードに表示されている場合は、削除される可能性が高いです。
Googleの検索エンジンにおいて、アルゴリズムが誤って虚偽や不適切なワードを推奨している場合にも、削除申請が通る可能性が高いでしょう。

googleサジェストでネガティブワードが削除できなかった時の対処法

Googleサジェストでネガティブワードが削除できなかった場合、弁護士や専門業者に依頼する方法もあります。
ただし、その場合は費用がかかるだけでなく、注意しなければならないこともあります。

弁護士に依頼する

弁護士にグーグルサジェストの削除を依頼すると、法律や専門的な知識を活かしてGoogleに正式な削除請求を行ってくれます。
特に名誉棄損やプライバシー侵害のように法律違反に該当するにも関わらず、削除してもらえなかった場合には、強力な味方になってくれるでしょう。
弁護士に依頼する場合は、事案の内容を相談するところから始まります。
削除対象のgoogleサジェストが違法かどうか見極め、問題が確認された場合は、削除依頼書を作成してもらえます。
場合によっては、裁判所の仮処分申立てに発展するケースもあるでしょう。
注意点は、弁護士費用がかかることです。
弁護士に依頼する場合は、着手金と成功報酬などを支払わなければなりません。
着手金は依頼する際に支払うもので、成功報酬はgoogleサジェストの削除に成功した後で支払うものです。
金額は弁護士事務所によって異なるため、依頼前には必ず見積もりを出してもらうようにしましょう。

専門業者に依頼する

googleサジェストの削除を専門に行っている業者に依頼するという方法もあります。
googleサジェストの削除の専門業者であれば、サジェストの削除に特化したノウハウや対策などに関する知識を駆使して、Googleのサジェスト機能の問題解決につなげてくれます。
独自のツールを活かして迅速に対応してくれるところもあるので、早くネガティブワードを削除したい企業や個人にとっても有効です。
ただし、専門業者に依頼する場合は、業者選びを慎重に行う必要があります。
というのも、業者によっては不適切な手法や操作で対応するところもあります。
違法な手段を用いている業者を利用したい場合には、リスクを高めてしまう恐れもあるため、実績・口コミ・契約書の明確さなどから総合的に判断してください。
費用は、削除に成功した場合のみ発生する場合と、依頼契約時に前払いする場合とがあります。
グーグルサジェストの削除対象となっているキーワードの数や、難易度などに応じて金額は変わってくるので、費用についても事前に確認が必要です。

この他、検索履歴の削除を行うことで、一時的にGoogleサジェストのキーワードを非表示にするといった方法もあります。
閲覧履歴データの削除を行うと、削除したい機関と履歴の種類を選択できます。
ただし、あくまでも一時的な非表示であり、根本的に解決する手段ではないため注意しましょう。

 

googleサジェストのネガティブワードを放置すると、企業にとっても個人にとっても重大なリスクを抱えることになります。
近年はサジェスト汚染で悩まされる企業・個人が増加しており、それによってブランドイメージや社会的信用を失墜したケースも少なくないのです。
Googleサジェストでネガティブワードを見つけた場合は、放置することはせずに早急に削除依頼の準備にとりかかりましょう。
違法に当たるのか、googleポリシーに違反していないかも含め、冷静に対処することが大切です。